【衝動】あなたの症状は鬱ですね。

山中です、

自己紹介も兼ねて
僕の起業ストーリーをお伝えしています。

前回はこちら

では、前回の続きです。

リストラにあい
奈良に戻り再就職・・

入った会社での初仕事は
72時間徹夜工事の現場に
肉体労働者として参加するのでした。

「夜は21時くらいに帰るかな」
とLINEをした奥さんに、

「2日ほど帰れないみたいです・・」
とLINEをした時の、

「俺の人生、、
これからどうなっていくんだ・・」
と気がついたら
震えながらスマホを叩いていた僕でした。

当時の初月給は手取り16万円。

まさに、どうなっていくんだ、、でした。

目次

金持ちになりたくて仕方がなかった時代

今でこそ「お金」より大切なものが見つかり
幸せという「幻」を形にすることができた
僕ですが、

当時は「お金」が命でした。

だって想像してください、、
20歳、25歳、30歳、、
年齢を重ねるたびに
収入が落ちていくんです。

気がつくと20歳の頃の収入が最高金額。

財布に3万円のお小遣いのみ。
毎月関東に出張に行くたびに
節約してもお金は減り・・

常にお金の残高を気にする人生でした。

さらにパチンコにハマっていた時期の
カード借金が50万円。

毎月1万円返しても2000円しか元金は減らない。

だから、
お金持ちになりたかったんです。

深夜2時に奈良を出発、
プリウスで東京まで行く。

朝陽を首都高で見ながら
人生ってなんだろうと・・
このまま終わっていくのか・・
金持ちになりたい、
金持ちになりたい、、
金持ちになりたい、、、

それか、
いっそ死んだほうがいいかも。

麻雀が好きだったので
雀荘を経営したい、、
ノートに計画表を書いて
どれくらいお金が必要か計算して、、

現実に帰ると
毎月お小遣い3万円の生活。

どうしたら金持ちになれるんだ?

出世すれば金持ちになれる

入社した会社は
短期間で収益が増えていった
ワンマン社長が経営する会社でした。

「あの部長に1000万の年棒って
あげすぎかと思うが、お前はどう思う?」

社長が自分で設定した社員の年収を
いきなり理不尽に僕に問い詰めてきます。

その場にいない社員の悪口が日常会話。
常にイライラして
攻撃する相手を探している。

「最悪の会社に就職をした」

「でも、この社長に気に入られたら
お金持ちになれるかも・・・」

・・・・

そして2年後、課長という役職をもらい

ボーナスは毎回100万円近い
お金をもらうことが
できるようになりました。

欲しかった車を購入することもでき
ボーナスが出たら
奧さんと笑いながら
何に使うか話しています。

年2回のボーナスで200万円。
毎月のお給料が30万。

合わせて560万円。

これで20歳の時の年収を
あと少しで追い越すことができる。

35歳になって気づいた人生の違和感

僕は35歳になっていました。

ふと、気がつきました。

何も苦労をしていない
20歳の時の年収になるために
15年かけて僕がしてきたことって・・・

そして、
課長という役職をもらうために
社長に媚を売り、、、
気に入られるために自分を偽り、、

したくもない社員の
悪口に毎日つきあわされ、、、
社長の右腕のようにアピールして、、

色んなモノを犠牲にして
15年かけて手に入れたお金が、、

何も苦労をしていない
20歳の時の年収と同じ・・・

人生ってなんだ。
お金ってなんだんだ・・・

ピキ・・・
ピキ・・ピキ・・・・・

ダムが崩壊する手前に響く
壁に亀裂が走る音、、

【器用貧乏】
【HSS型の自己矛盾の「陽」が発動】

で、自分を演じまくり
社長に気に入られるために
全力で生きてきた反動。

新人のころ可愛がってくれた
部長2人を退職にしても
社長と一緒に笑っていた自分を許せない。

本当は、、

〜〜〜〜
・怖いものから逃げたくなる
・苦しいことが嫌い
・常にネガティヴ思考
〜〜〜〜

なのに・・・

何をしているんだ。
人生って何のためにあるんだ。。。

ピキ・・・
ピキ・・ピキ・・・・・

頭が白紙になり、
大量の「疑問」が脳に
洪水のように流れ込んだ瞬間・・・

プツッ・・・プツン・・

2013年1月。

「あなたの症状は鬱ですね。
いますぐに会社は休んでください。」

次回に続きます。

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