【HARMの法則】悩みは4種類に分類できる

何に悩んでいるかわからない。何を悩むべきかわからない。とにかくモヤモヤする!なんてことはありませんか。。そんなときにはこのHARMの法則が悩みを解決してくれるかもしれません。

目次

HARMとは?

H:Health・・・健康、美容、容姿

A:Ambition・・・将来、夢、キャリア

R:Relation・・・人間関係、恋愛、結婚

M:Money・・・お金

人は多くの悩みを抱えていると言っても、この4種類にほぼ分けられるそうです。

年代別HARM

このHARMと世代をかけ合わせるとイメージが湧きやすくなりますね。

H:Health・・・健康、美容、容姿

10代×Health:容姿

20代×Health:仕事の関係した体調不良、ストレスからの体調不良

30代×Health:出産

40代×Health:身体の衰え

50代×Health:更年期障害、生活習慣病

60代×Health:病気、介護

A:Ambition・・・夢・将来・キャリア

10代×Ambition:進路、受験

20代×Ambition:就職、転職

30代×Ambition:キャリアアップ、結婚と仕事

40代×Ambition:出世

50代×Ambition:定年、退職後の人生

R:Relation・・・人間関係、恋愛、結婚

10代×Relation:友人との人間関係

20代×Relation:就職してからの人間関係、恋人との関係

30代×Relation:結婚、結婚生活

40代×Relation:家庭、仕事関係、部下

50代×Relation:家庭、熟年離婚

M:Money・・・お金

10代×Money:友人と遊ぶお金

20代×Money:自分で稼いだお金

30代×Money:自己投資、結婚資金

40代×Money:養育費、住宅ローン

50代×Money:老後の資金、介護費用

悩む順序を決める

まずは、今の自分の悩み事を紙に書き出してみます。そして、その悩みは解決できるものかそうでないかを考えます。

例えば、お金の問題であれば、老後の資金が2,000万円必要という話もありましたね。急に不安になった方も多いのではないでしょうか。マネープランを立てます。立ててみて、足りないようであれば、どうするのか。

専業主婦になりたい!と考えていたけど、一緒に働けばこのくらいの貯金ができるかも。節約をするのか、毎月の貯金額を増やすのか、投資をするのか、転職するのかなど計画を立てます。

ここで大事なのは結婚する相手のお金をあてにしないこと。全く気にしないというのも嘘ですが、このような時代なのでいつリストラされるかわかりません。退職金もあてにはできません。お金を持っていても、相手には使いたくない人もいます。

目標をどのように達成するかという道のりを自分主体ではっきりさせることで、漠然とした不安は減るでしょう。

年代別で見る『HARMの法則』を解説!

HARMの法則は年代別に使い方を変えることで、効果が爆増します!

ここでは使い方一覧をご紹介します。

世代×Health

【世代×Health】
・10代×Health ダイエット、メイク
・20代×Health 仕事のストレス、肌質の変化
30代×Health 体系維持、出産
40代×Health 体の衰え、健康維持
50代×Health 免疫力維持、病気、更年期障害

世代×Ambition

【世代×Ambition】
10代×Ambition:進路、受験
20代×Ambition:就職、部下育成
30代×Ambition:キャリアアップ、転職
40代×Ambition:夫婦との関係、出世、マイホーム
50代×Ambition:定年、退職後の人生

世代×Relation

【世代×Relation】
10代×Relation:友人との人間関係、思春期
・20代×Relation:会社の人間関係、恋人との関係
・30代×Relation:結婚生活
・40代×Relation:家庭、仕事関係
・50代×Relation:老後生活

世代×Money

【世代別×Money】
10代×Money:アルバイト、娯楽費
20代×Money:給料、副業
30代×Money:自己投資、結婚資金
40代×Money:出産費・養育費、住宅ローン
50代×Money:老後の資金、介護費用、資産運用

このよう年代と『HARMの法則』を掛け合わせることでより具体性が増し、説得力がでます。

ブログで効果的な『HARMの法則』の使い方を解説

最後に『HARMの法則』を使ったブログでの文章の書き方をご紹介します。

例)恋愛     10代×Health、20代×Relation
  ブログ    20代×Money、 30代×Ambition

私がよく使うジャンルの恋愛、ブログだとこんな感じです。

より具体的に説明します。

例)恋愛 10代×Health
➡ダイエット、メイクなど幅広く使えます♪

次はブログを例に挙げます

例)ブログ 20代× Money
➡副業収入アップ、貯金率アップなど狙えます♪

自分のブログの読者層に合わせて、使い方を選びましょう.

感情訴求のHARMの法則

HARMの法則(ハームの法則)はすごく優秀です。

HARMの法則を知ることで、あらゆる人間の抱えている悩みを分析できるようになります。

メンタリストDaigoさんの書籍「人を操る禁断の文章術」で紹介された内容で、「人が抱く悩みの9割はHARMの4文字に集約され分類できる」と語っています。

アフィリエイターやインフルエンサーが自身のサイトや動画でも紹介しており、知名度爆上がり中の構成方法ですね。

ですがまだ、それほど有名な法則ではありません。

「知る人ぞ知る」レベルのものとなっております。

HARMの法則で感情が商品になる

HARMの法則の重要度は近頃広く認知されてきています。

何故重要であるかといえば、HARMの法則を意識すればターゲットの悩みに寄り添ったサービスや商品開発ができるからです。

人は悩みを解決したくて商品を購入します。解決しようとしてもなかなかできない、だからこそそれを解決できる商品があるならば、人は大金を賭けてでも取りくみたくなるということです。

悩みの価値は人それぞれですので、対価を測るのも読者やクライアントさまです。

価値を最大限大きくすることができれば、それだけで売上は何倍にも膨らんでいきます。

コピーライティングでHARMの法則を活用する秘訣

HARMの法則を使って悩みに寄り添うには、ライティングの技法だけでなくリサーチにもHARMの法則を意識することが大切です。

どのようにリサーチを進めるかというと、次のような項目です。

Health(健康・美容)

Ambition(ビジョン・未来・希望)

Relation(家庭や職場などの人間関係)

Money(収入・支出)

ほとんどの人の悩みがこれらに集約されます。

「この商品をどんな人に買ってほしい」とか「このブログを同じような悩みを掲げている人が読んで悩みを解決してほしい」など、悩みを解決したいという感情が人には必ずあります。

つまり、感情に対して解決策を提起することができれば、無理なく商品は買ってもらえるということです。

自分の取り扱う商品を紹介したり、自分が提供するサービスが紹介できれば、ターゲットの感情に売り込むことができます。

次の章からはこれら4つのカテゴリーを順番に解説していきます。

なぜH(Health)に訴求するか

HARMの法則の最初のHはHealthになります。

健康、美容、メンタルヘルスに関するお悩みがそれに該当します。

何故ここに訴求するかといえば、いつまでも健康でありたいとか、ずっとキレイでいたいとか、人間であれば誰もが日々思っていることだからです。

つい日々の忙しさに追われてしまって自分のことは後回しになってしまっていることが多いです。しかし、商品購入に至るには隠れた欲求をいかに訴求するかがキモになります。

どうせなら死ぬまで健康でいたいと思うのは人の性ですよね。

このカテゴリーに属する悩みを年代別に見ていくと。

  • 10代:容姿の悩み
  • 20代:仕事のストレスや体調不良
  • 30代:出産、身体の衰え
  • 40代:身体の衰え
  • 50代:生活習慣病、更年期障害
  • 60代以降:介護、病気

Healthにしっかり訴求できていると、ペルソナとなる人の年齢にしっかり寄り添ってコンテンツを販売することができるようになります。

なぜA(Ambition)に訴求するか

HARMの法則の2番目、「A」はAmbitionで、野心や願望や将来についての悩みです。

Ambitionでは、将来自分はこうでありたいと理想の自分を思い描きつつも叶えられない、遠くて手に入らないという感覚を解決するためのものを提案します。

このカテゴリーに属する悩みを年代別に見ていくと次のようなものになります。

  • 10代:進路、受験
  • 20代:就職、転職
  • 30代:仕事やキャリアアップ、結婚
  • 40代:出世、独立開業
  • 50代:定年、退職後の人生
  • 60代以降:終活、余生の過ごし方

未来への課題は慎重にならざるを得ないので、人にいうこともできないような悩みを抱いてしまう人も少なくなりません。

不安な感情に対してコピーライティングで的確に訴求できれば、読者やクライアントさまは大きな価値を感じてくれるのではないでしょうか。

なぜR(Relation)に訴求するか

HARMの法則の3番目、「R」はRelationで、特に人間関係、恋愛、結婚についての悩みになります。

人間関係はデリケートなもので、ふとしたことで関係が壊れたり、知らず知らずのうちに相手に不満がたまっていたりと、自分だけではコントロールするのは難しいと言われています。

このカテゴリーに属する悩みを年代別に見ていくと次のようなものになります。

  • 10代:友人との関係
  • 20代:職場の人間関係や恋人との関係
  • 30代:結婚、婚活、結婚後の生活
  • 40代:家庭、仕事関係、部下
  • 50代:家庭、熟年離婚
  • 60代以降:老後の夫婦関係、介護施設での

中には「こんなに人間関係で悩んでいて、自分は本当にダメな人間だ」と思ってしまう人もいます。

安心していただきたいのは、人間関係の悩みが無い人はいないとさえ言われているということです。

関係を構築するところから始まって、維持していくことに労力を使い、関係が壊れたときに修復したり、再生不能になったら新たな関係を構築していく。

まずもって尽きることがあり得ない悩みですよね。

だからこそそこに、ニーズが存在し続けるということでもあります。

なぜM(Money)に訴求するか

HARMの法則の4番目、「M」はMoneyでお金になります。

お金があれば人生大逆転も可能ともいえるし、そんなに必要じゃないと思っている人でも「ある程度は必要だ」と思っている人がほとんどです。

逆にいうと、なくなったりしないか常に不安なものであるとも言えます。

このカテゴリーに属する悩みを年代別に見ていくと次のようなものになります。

  • 10代:交際費
  • 20代:所得の使い道
  • 30代:結婚資金、自己投資
  • 40代:住宅ローン、養育費
  • 50代:老後の資金、介護費用
  • 60代以降:年金、財産

金は天下の周りモノと言われます。だれしもが必要とするものであり、あればあるだけ良いものです。

どうやって今より豊かになることができるのか?会社を引退してしまったら収入がなくなってしまう!これから先どうやって生きたらいいのか?悩みは尽きることがありません。

だからこそコピーライティングという特殊なスキルを習得してでも稼げる方法を身につけておこうということですね。

悩みの解決に訴求しやすいのがHARMの法則

HARMの法則でターゲットの悩みを分析することは本当に重要です。

悩んで行動できない人の背中を押すための解決策を、HARMの法則を用いたコピーライティングを駆使して支えることができます。

本人だけでは堂々巡りのアイデアしか浮かんで来ません。

岡目八目という言葉がありますが、第三者の意見は時に驚くほど的確な解決策を示してくれることがあります。

だからこそコピーライティングの型の一つであるHARMの法則で悩みを癒してあげることが大切になるわけです。

あと少しだけ、HARMの法則についてお伝えしていきます。

HARMの法則を活用した悩みの解決

マーケティング手法には色々な方法があります。

現代の不安定な状況の中で、「モノを売っていく」と考えると
人間の心理をうまく利用した「HARMの法則」はとても有効なマーケティング手法になってきます。

逆にとらえると「HARMの法則」を理解し実践すれば、ビジネスマンとして必ず成功します。

「HARMの法則」を使いこなすには時間と実践が必用です。

ブログ記事を書く方やアフィリエイトのビジネスも使えるテクニックなので、少しづつ練習してみてください!

それでは最後までお読み頂きありがとうございました♪

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次
閉じる