【対策:2024年版】LINE公式アカウント利用停止・BANになる原因まとめ。

LINE公式アカウントでのアカウント凍結、BANになるケースが多発しております。
今回は実際に僕がアカウント削除された事例と原因とこれからの対策をお伝えしていきます。

ポイントは、
・ルール違反で削除された
・人為的嫌がらせで削除された
です。

2024年9月現在の状況を追記しております。

目次

【2024年9月最新】LINEアカBANの現状とその背景

LINEを使ったマーケティングにおいて、アカウントの停止(通称「BAN」)が大きな話題になっています。特に「稼げる系」のコンテンツを取り扱うアカウントに対して、厳しい措置が取られている現状です。これまでのリサーチで、登録していたインフォメーション系のLINEアカウントが次々とBANされ、「トーク相手がいません」状態になっているケースが頻発しています。
なぜこれほどまでにアカウントがBANされているのでしょうか。その背景には、LINEの規約に抵触するような手法で集客を行うアカウントが増えていることがあります。「楽して簡単に稼げる」など、過度に誇張されたキャッチフレーズでユーザーを集め、高額な商品をセミナーや個別相談会で販売するビジネスモデルが多く見られるため、LINE側の規制が強化されているのです。このようなビジネスモデルが業界全体に悪影響を及ぼし、正規のビジネスを行っている人々にもリスクが広がっています。

1、AI関連アカウントに特化したBANの実態

特に注目されているのは、AI関連アカウントに対するBANの多さです。AI分野のインフルエンサーが「〇〇の手法で稼げる」や「このアカウントが〇〇万円を稼いでいる」などといった主張を繰り返している事例が目立ちます。しかし、その中には自分自身でその手法を試していない、再現性のない情報が多く含まれており、これが問題視されています。
特に、YouTubeやTikTokのアカウントを紹介し、その再生回数を基に「このアカウントは〇〇万円稼いでいる」と主張するケースがありますが、再生回数と収益性には直接的な関連性がない場合もあります。こうした不確かな情報を基にユーザーを集める行為が規約違反とみなされ、AI関連アカウントがBANされるケースが増えています。

2、なぜ「稼げる系」がBANされやすいのか?

「稼げる系」のアカウントが特にBANされやすい理由として、LINEの規約に抵触する手法を利用している点が挙げられます。例えば、過度に魅力的なキャッチフレーズで集客し、ユーザーを無理やりセミナーに誘導するようなやり方です。実際に、楽して稼げると主張しながら、稼げる具体的な証拠がなかったり、内容の薄い情報が提供されたりするケースが後を絶ちません。
こういったアカウントは、LINEの信頼性を損なう恐れがあるため、BANの対象となりやすいです。その結果、ビジネスを真摯に運営しているアカウントもその影響を受け、規制が強化される傾向にあります。真摯にビジネスを行っている人々にとって、このような状況は非常に不公平であり、業界全体にとっても大きな課題となっています。

3、メールマーケティングにも広がる規制強化

LINEだけでなく、メールマーケティングでも規制が強化されています。近年、迷惑メール報告の容易化や、メールの配信自体が開封されないケースが増えており、マーケターにとっても頭を悩ませる問題となっています。メールとLINEの両方を利用している企業は、どちらも規制強化に直面しており、さらにリスク管理が重要になってきています。
特に、メールマーケティングでは、送信したメールが迷惑メールフォルダに振り分けられ、実際にユーザーに届かないことが多くなっています。これにより、従来の一つのチャネルに依存したマーケティング手法が限界を迎え、複数チャネルを駆使したアプローチが求められるようになっています。

4、複数チャネルの重要性とリスク分散

今後のマーケティングにおいて、LINEやメールだけに依存せず、複数のチャネルを活用することがますます重要になっています。例えば、InstagramやFacebook、SMS(ショートメッセージ)など、さまざまなプラットフォームを活用することで、LINEがBANされた場合でも顧客との接点を維持できる手段を確保することができます。
また、オフラインの手段として、ダイレクトメール(DM)も再評価されています。実際、DMを利用して商品を紹介した場合、オンラインの広告よりも高い成約率を記録したケースもあります。顧客の住所がわかる場合には、DMの活用を検討することも重要です。複数のチャネルを利用することで、マーケティング活動のリスク分散を図ることが可能です。

5、今後のLINEマーケティングの展望と対策

今後のLINEマーケティングでは、規約を遵守しながらもリスク管理を徹底することが求められます。公式LINEの利用がリスクを伴う現状においては、他のプラットフォームとの併用や、顧客データの多重管理を行うことが効果的です。また、LINEをメインチャネルとして使用する場合でも、セミナーやコンサルティングを行うビジネスモデルは、信頼性を重視し、誠実な情報提供を心がける必要があります。
今後もLINEの規制が強化される可能性は高いですが、それに伴い他のチャネルやオフラインの手段を適切に活用することで、顧客との関係を維持し、マーケティング活動を成功に導くことができるでしょう。

現状のLINEで使うとBANされると推測される言葉と、しては危険な行為

LINEを活用したマーケティングは、手軽で効果的な手段として多くのビジネスで使用されています。しかし、最近ではLINEアカウントの停止、いわゆる「BAN」のリスクが高まっており、特定の言葉や行為がLINEの規約違反に該当する可能性があります。ここからは、BANされる可能性が高いとされる言葉や、避けるべき危険な行為について解説します。

1、「楽して簡単に稼げる」「月収○○円保証」

最も危険な言葉として挙げられるのが、「楽して簡単に稼げる」「月収○○円保証」などの、過度に楽観的な収益を保証する表現です。このような言葉は、LINEの規約に反していると判断される可能性が非常に高いです。
LINEは、過度な誇張表現や、再現性のないビジネスモデルを謳うことを規制しています。これに該当する言葉を含んだメッセージや広告を送信すると、ユーザーの苦情やLINEのアルゴリズムによりBANされるリスクが急激に高まります。

2. 「無料でセミナー参加」「無料プレゼント」

「無料」という言葉も慎重に使うべきです。特に「無料セミナー参加」や「無料プレゼント」など、価値のあるものを無料で提供するような表現は、LINEで規制される可能性があります。これは、多くの詐欺的な手法が「無料」を謳って集客し、その後高額な商品を売りつけるというパターンをとることが多いためです。
LINEのポリシーは、利用者の信頼を守るために、無料を餌にした過度な誘導を制限しており、このような表現があるアカウントは、規約に違反すると判断され、BANされることがあります。

3. 金融関連の過激な勧誘

「投資」「高収益」「株式」「暗号通貨」といった金融関連の用語を含んだメッセージやキャンペーンも、BANのリスクが高いです。特に、短期間で高収益を上げることを謳うような表現や、リスクを無視した金融商品の勧誘は、詐欺行為として捉えられやすく、LINEのアルゴリズムが自動で検出する可能性があります。
金融商品を扱う場合は、適切なリスク説明とともに、誇張しすぎない現実的な表現を心がける必要があります。

4. リンクの無差別送信

LINEのトークで無差別にリンクを送信する行為も、BANリスクが高まる原因となります。特に、アフィリエイトリンクや外部サイトへの誘導を意図的に行うメッセージは、スパム行為とみなされやすいです。
また、友だち追加直後にすぐにリンクを送る行為は、スパムと見なされ、ユーザーから通報される確率が高くなります。LINEはスパム行為に対して厳しく対応しており、警告なしにBANされる可能性があります。

5. 個別チャットでの過剰なプロモーション

個別チャットを利用した過剰なプロモーション活動も、BANされるリスクがあります。LINEは、ビジネスチャットを通じてユーザーに有益な情報を提供することは推奨していますが、過剰な広告や売り込みはユーザーに不快感を与えるため、規約違反と見なされることがあります。
特に、ユーザーが明確に興味を示していない状態でセールスを行ったり、連続してセールス関連のメッセージを送信する行為は、トラブルの元となります。これが続くと、LINEからの警告やアカウント停止の対象となることがあります。

6. ユーザーからの通報を受けやすい行為

最後に、ユーザーからの通報が頻繁に行われるアカウントは、BANされる可能性が非常に高いです。LINEでは、利用者の通報が一定数集まると、自動的に調査が行われ、規約違反が確認された場合は即座にアカウントが停止されることがあります。
よくある例としては、無理なセールスや、興味のない商品・サービスの勧誘、スパムメッセージなどが挙げられます。特に、登録してすぐに商品を売り込むような行為や、毎日のようにプロモーションメッセージを送信する行為は、ユーザーにとって迷惑な行為と認識されやすいです。

7、BANされないためには、慎重な言葉選びと行動が必要

LINEマーケティングにおいて、BANされないためには、慎重な言葉選びと行動が求められます。「楽して稼げる」「無料プレゼント」「高収益」など、過度な誇張表現や金融関連の過激な勧誘、無差別なリンク送信は特に避けるべきです。また、ユーザーとのコミュニケーションは適切なタイミングと内容を心がけ、スパム行為と見なされないようにすることが重要です。
これからもLINEを効果的に利用するためには、規約を遵守し、ユーザーにとって有益な情報を提供することが、健全なビジネス活動に繋がります。

LINEアカウントのBANリスクに備えた
リストマーケティングの重要性とメルマガへの移行対策

近年、LINEを活用したビジネスが盛んに行われてきましたが、LINEアカウントの停止、いわゆる「アカBAN」が増えている中で、リストマーケティングの重要性が再認識されています。LINEに登録された顧客リストは、ビジネスの貴重な資産ですが、アカウントがBANされるとそのリストが一瞬にして失われる可能性があります。そこで重要なのが、LINEに登録された顧客をメルマガへ移動させ、リストの安全を確保するための対応策です。

ここからはリストマーケティングの重要性とともに、LINEからメルマガへ顧客をスムーズに移行するための具体的な対応策についてご紹介します。

1. リストマーケティングの重要性

リストマーケティングとは、顧客の連絡先(メールアドレス、電話番号など)を保有し、そのリストを基に定期的にマーケティング活動を行う手法です。特に、顧客の興味や購買履歴に基づいてターゲティングを行うことで、効果的なメッセージングが可能となります。

リストは企業にとって大切な資産であり、持続的な収益を生み出す源泉です。しかし、LINEなどの外部プラットフォームに依存している場合、そのプラットフォームの規制や仕様変更によって、一瞬でその資産が失われるリスクがあります。例えば、LINEのアカウントがBANされた場合、これまで集めた顧客リストに一切アクセスできなくなり、マーケティング活動が停止することになります。

このようなリスクに備えるためには、顧客リストを自分の管理下に置き、複数のチャネルでマーケティングが行える状態にしておくことが重要です。特にメルマガは、プラットフォームの依存度が低く、安定した情報発信手段として活用できます。

2、メルマガへの移行の重要性

LINEをメインにマーケティングを行っている場合、すぐにでもメルマガへの移行を進めることが推奨されます。LINEは便利で高い開封率を誇りますが、アカウント停止のリスクがあるため、顧客との連絡手段を複数持っておくことがリスク管理の一環となります。

メルマガの利点は、アカウント停止のリスクがない点です。自社のサーバーを利用するか、メール配信サービスを活用すれば、外部プラットフォームの影響を受けにくく、顧客に確実に情報を届けることができます。また、メルマガを通じて定期的に価値のある情報を提供することで、顧客との信頼関係を築き、コンバージョン率の向上にも繋がります。

3. LINEからメルマガへ顧客を移行させるためのステップ

ステップ1: メルマガへの誘導理由を明確に伝える

まず、顧客に対してLINEからメルマガへの移行理由をしっかりと伝えることが重要です。「LINEアカウントの停止リスクがあるため、安定した情報提供を行うためにメルマガへの登録をお願いしたい」という趣旨を明確に伝えると、顧客も納得して移行してくれるでしょう。

また、「メルマガではLINEよりも深い内容の情報提供を行います」「限定特典がメルマガに登録すると受けられます」など、移行することで得られるメリットを強調することも有効です。顧客にとって有益であることを伝えれば、自然と登録者数は増えるでしょう。

ステップ2: メルマガ登録のハードルを下げる

メルマガへの登録プロセスが複雑だと、顧客は途中で離脱してしまう可能性があります。登録フォームを簡単にし、名前やメールアドレスだけで登録できるようにして、できるだけハードルを下げる工夫が必要です。

また、LINEからメルマガ登録ページへのリンクをトーク内に送信し、1クリックで登録できるようにするなど、スムーズな移行を促す手法も効果的です。加えて、「登録後すぐに特典が受け取れる」といったインセンティブを用意することで、顧客が登録する動機を高めることができます。

ステップ3: メルマガ移行を促すキャンペーンの実施

移行をスムーズに進めるために、キャンペーンを実施するのも一つの方法です。「メルマガに登録してくれた方全員に特別なコンテンツをプレゼント」「限定割引クーポンを配布」など、メルマガに移行することによる特典を用意することで、顧客の移行を促進できます。

また、LINEのアカウントが停止される前に、定期的にメルマガ移行を促すメッセージを配信することも重要です。アカウントが停止された後では、顧客に連絡する手段がなくなってしまうため、事前の対策が肝心です。

ステップ4: メルマガでのフォローアップ

メルマガに登録してもらった後は、すぐにフォローアップのメールを送信しましょう。登録直後のフォローアップメールでは、「メルマガに登録していただきありがとうございます」と感謝を伝え、今後どのような情報を提供するのかを明確に説明します。
その後も、定期的に価値のあるコンテンツを提供し、顧客とのエンゲージメントを高めることが重要です。信頼関係を築くことで、顧客があなたのビジネスに対して長期的なロイヤリティを持つようになります。

まとめ

LINEのアカウントBANリスクが高まる中、リストマーケティングの重要性がますます強調されています。特にLINEに依存しているビジネスは、メルマガなど他のチャネルへ顧客を移行させ、リスク分散を図ることが必要です。
顧客に対してメルマガ移行の理由を明確に伝え、スムーズに移行できるような環境を整えることが、今後の安定したビジネス運営に繋がります。

メルマガへの移動の方法をZOOMセミナーにて公開しています。期間限定になるので視聴不可になる前にご視聴ください。

2275人のLINEアカウント削除は突然

やま

ひゃー、ショックだ!!

ラッキー

どうしたの??

やま

2275人分のLINEアカウントが
削除されました😭

ラッキー

えっ?
そんなことあるの!!
理由は?原因は?

やま

うん、僕のようにならないように
原因と対策を調べたのでシェアしますね!

対岸の火事でなくいきなりアカウントBAN

以前に、僕の友人がLINEアカウント削除されたお話をしました。

なので、「危ないよ!」とお伝えしましたが、昨夜、僕のLINEアカウントが5つも削除されていましたw
LINEってアカウント削除してもすぐには消えないで管理画面の一番最後に移動します。

50前後のアカウントを自社サービスで活用してるのでスタッフにも管理者になってもらってます。昨夜、、「●●のアカウントがないのですが削除されたのですか?」と連絡。早速、確認すると、アカウント削除されていて、さらにさらに確認していくと、、、5つのアカウント、、「2275人のLINEアカウント削除」になっていました。この人数ってどれだけの損失かわかる人にはわかりますよね。

当社は、メインがメルマガ集客なのでそこまでショックがないのですが、、5年くらい運営していた「山中シゲノブ公式LINEアカウント」の削除は悲しかったです。あのLINEでは色んな出会いやドラマがあったから。思い出のアカウントでした。

ここから本題になります。

アカウントBANされた理由

じゃ、なぜアカウントがいきなり削除されたのか?

僕の場合は、メルマガメインなのでLINEは月数回しか活用していません。

でも、削除されました。

万一のリスク管理は超重要なので、アカウントBANは無視できないポイントです。

実はLINE公式アカウントのBANは厳しく…

事前予告なしの1発BANもありえるので注意してください!

もちろん健全に運用していればまずないことですが、気づかぬうちに規約に違反している可能性もあります…。もしもLINEがBANしてしまうと、せっかく集めたリストが一瞬で水の泡になってしまいます。

そこで今回は、LINE公式アカウントがBANになる原因を徹底解説していきます!掲載NGのジャンルも6つあるので、発信する場合は別のプラットフォームをご活用ください。

LINE公式アカウントで禁止されているジャンル

  • アダルト全般
  • 出会い系
  • 医療・医薬品
  • ネットビジネス系
  • ギャンブル系
  • マルチ商法・MLM
やま

LINE公式アカウントは
規約にめっちゃ厳しいので、
一度アカウントBANされると2度と復活できません…

ラッキー

それ、怖いよね😢

LINE公式アカウントのアカウントBANはある日突然行われます。「まあ、バレないでしょ…」なんて思いながら使っていると、予告無しの1発BANで退場になるリスクがあるので気をつけましょう。

第19条(利用停止・解除)
1. 当社は、お客様が以下のいずれかに該当し、または該当するおそれがあると当社が判断した場合、お客様によるLINE公式アカウントの利用を予告なく一時停止しまたは何らの催告を要することなくお客様との間の本規約に基づく契約関係(以下「本契約」といいます。)を解除して、LINE公式アカウントの提供を中止することができます。
参考:LINE公式アカウント 利用規約

ラッキー

アカウントBANになって
復活はできるの?

やま

それが、無いんです…。事前の警告などがあれば良いのですが、それも100%あるとは限りません。
違反しないように規約にはしっかり目を通しておきましょう。
せっかく集めた顧客のリストも、アカウントBANになっては全て消えてしまいます。

なぜ、LINE公式アカウントが削除されるのか?

LINEカスタマーサポートに問い合わせた際の返答です。

こちらによると削除された理由は、

①ログインメンバーが自主的に削除した場合
②利用規約に違反する行為などがあった場合
③審査において「未認証アカウント」としてもご利用いただけないと判断した場合

とのことでした。

①自主的に削除した場合

①においてはLINE公式アカウントを社内、外部共々権限付与されている方が該当するかもしれません。以下の図を見ていただくと分かるように、削除できる人は「管理者」権限を持っている方です。

権限を共有する際に、デフォルト設定が管理者のため、とりあえず管理者で付与している方も多いと思うのですが、危ないので絶対に止めましょう。

いくら信頼できるからと言っても何が起こるかわかりません。大事なのモノはしっかりと管理していきましょう。

②利用規約に違反した場合

LINE公式アカウントはLINE株式会社が提供するサービスです。ですので彼らのルールは絶対。利用規約に書かれていることはもちろんのこと、彼らの判断でアカウントの停止、凍結されるのは仕方がないことです。

念のため、利用規約の第17条(アカウントの利用制限)、第18条(禁止行為)、第19条(利用停止・解除)は目を通しておきましょう。

③「未認証アカウント」でもNGな場合

そもそも「未認証アカウント」とは何か?ということですが、LINE公式アカウントには

・認証済みアカウント
・未認証アカウント

上記の2つアカウントの種類があります。

「認証済みアカウント」は、LINEが所定の審査を行い許可されたアカウントで、未認証アカウントとは誰でも作成して利用できるアカウントです。

ご利用いただけないと判断した場合とのことですが、以下の業種が特に危ないでしょう。

相席屋や出会い系の業者が利用できないんだな~と思いましたが、実はけっこう使っていらっしゃるところもあります・・・

そこまで厳密にチェックしているわけではないので見逃されているのだと思いますが、上記に該当される方は今すぐに対策を打ったほうが良いです。

なお、アカウントを削除した経緯や判断基準の詳細は公開しないとのことですから、この辺は思い当たることを調べ、次回利用する際にはまた同じことにならないように気を付けましょう。

ちなみに一度削除されたアカウントはどうあがいても復活は出来ません。

復活させようと必死にカスタマーサポートにお問合せても意味ありません。

ただ、新しいアカウント作成しての利用はOKとのことで意外と優しいです。ほとんどのプラットフォームは、一度違反してしまうと二度と作成できなくなります。

LINE公式アカウントガイドラインを事前にしっかりと確認しましょう。

次回そうならないようにするために、その対策方法をこの記事では解説してますのでしっかりとご覧ください。

アカウントが停止になる具体的な問題点、原因は?

ここまではLINE公式が教えてくれたり、当たり障りのないことなので知っているよ!という方も多いでしょう。

そこでここからは様々な方からヒアリングしたり、調査した結果どんなケースでアカウント凍結されているのかについてお伝えしていきます。

※あくまでLINE公式アカウントのサービス規約に乗っ取り正常に利用してもらうため情報共有となります。決して抜け道を示唆したりしているわけではないので、絶対に悪用はされないでください。

①タイムライン投稿が危ない

よく聞くケースですね。LINE公式アカウントではタイムラインに投稿し、そちらを見たフォロワーが「いいね」をタップすると自動的にシェアされる仕様になっています。

シェアされるとその方の個人のタイムラインに流れますので、その方の友達にも拡散されます。良い投稿ならそこからフォロワーを増やすことも可能です。ですのでライン社としては、自分の意志で登録したユーザーに流れるならまだしも、不特定多数の方にまでリーチ出来てしまうタイムラインに、変な投稿をされると困るのはお分かりですよね。

ですから、厳しくチェックされているのかと推測できます。

やま

実は今回のぼくのBANは
タイムライン投稿が関係してるんです。

ラッキー

そうなんだ!

やま

実際に僕が配信した流れを
後ほどシェアするのでご参考ください。

②LINE MANAGERからの配信は危険

そもそも論ですが、LINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGER、通称LINEマネージャーを使った配信は削除されやすいという話です。

上記のタイムラインのケースも良く聞きますが、一斉配信でも同様に削除されてしまった方もいらっしゃいます。

「え、、、じゃあ配信できないじゃん」

と思われる方もいらっしゃると思いますが、別の配信方法は次のパートでご紹介します。

やま

これに関してはちょっと怪しいかなと思います。
実は、LINE配信のシステム販売をするサイトが
上記の内容を書いていたからです。
LINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGERはLINEの
公式のシステム。
それを使ってBANって基本ありえないですよね。

ラッキー

確かに!
公式のシステムを使わなくさせて
自社のシステムの案内をするってこと?
商売、うまいよね(笑)

こちらがLINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGER。
アカウント開設もこちらのサイトからするので流石に上記の内容は怪しいと思うのでご注意ください。

③稼げる、儲かる系は注意

凍結された方の配信内容を聞いてみると、多くの方が物販、アフィリエイト、投資などの副業・副収入いわゆる稼ぐ系でした。(特にFX系)

「本日は○○円稼げました!」みたいな投稿でBANになっている方も多いので、実績投稿は控えたほうが良いでしょう。

またスピリチュアル系、エロ系なども該当しますので、大事なリストを失わないように細心の注意を払ってください。

④友だち(同業者)に通報された

可能性としては大きいです。

いたずら等で行う人もおりますので、一定の頻度、大量に来た際にアカウントチェックが入るでしょう。

例えば、いきなり運営しているアカウントの名前や画像をガラッと変えて、メッセージ配信をすると、読者からすると登録していないのになんかメッセージが来た!となります。

めっちゃ迷惑だなと思い、迷惑メールに入れるように、ラインでは通報を行います。
また、同業者が嫌がらせをするという可能性もあります。

何かしらの理由で運営元が変更になり、変更せざるを得ないなどの場合は、予め読者にお知らせメッセージを送っておいた方が良いです。

その他、自分が読者だとして送られてきたら嫌だな、不愉快だなと感じるメッセージは送らないように気を付けてください。

ラッキー

えっ!そんな簡単に通報できるんだ!
知らなかった!!

やま

僕がLINE集客を提供していた2017年は
まだ珍しかったので通報もありませんでした。
でも現在はLINE集客が慢性化、レッドオーシャンです。
さらに、ステップLINEでバンバン自動配信されると、、
通報されて当たり前の状況になりますよね。

ラッキー

そりゃ、そうだよね。
LINEってそもそもは
会話をするのに便利なツールだもの。
案内ばかりの配信が来るなら迷惑でしかない。
通報するよね!!

やま

では、実際に僕がアカウントBANされる前に
やっていたことをシェアしますね!

ラッキー

待ってました!!!
一体、何をしたの??

実際に僕がした行動からアカウントBANになった流れ

やま

僕がした行動は
LINEからメッセージを配信して
タイムラインへ誘導しただけ。

ラッキー

へっ?
たった、それだけ??

やま

そして、タイムラインでは
アンケートをお願いした文章を投稿しました。
数日前にメルマガで配信をした内容のコピペです。

やま

これが2022年1月18日に投稿した内容。
そして、アカウントBANされました。
あと、調べると他のアカウントは
2021年12月18日に配信をして気がつくと
アカウントBANされていました。
こちらはタイムラインでセミナーの案内をしました。

ラッキー

ふーん。
そんなに迷惑なことをしてるようには
感じないけど、ルールはルールだからね、

やま

その通りなんです!
いつアカウントBANされたか
気がつかないとわからないのも迷惑な話ですが
他社のプラットフォームに依存をするのは危険だということ。
なぜなら、全てのルールは相手が決めるからです。

LINE公式アカウントを削除されないための対策とは

これまでの削除されるケースを踏まえたうえで、今後の対策について解説していきます。

お知らせ・通知用として使う
②リスクヘッジをする

それぞれについて詳しく見ていきましょう!

お知らせ・通知用として使う

LINE公式アカウントはお知らせ・通知用にして、本文は別サイトで読ませることで凍結可能性を低くすることが出来ます。

そもそもLINEでは長い文章は好まれませんし、一斉配信では200文字程度のスクロールしないで見れるくらいが丁度よいです。色々伝えたいことがある場合は、ブログ、動画等に誘導してそちらに掲載すると良いでしょう。

やま

これが当社の現在のLINEの使い方です。
コンサル日の打ち合わせや更新した動画のお知らせなど。
案内用としてメインに活用をしています。

②リスクヘッジをする

こちらはアカウントが削除されないためではなく、されても大丈夫なように準備しておく方法です。

プラットフォームを利用する以上、利用停止は常に付きまといます。ちゃんと運営していても突然削除されることがあるので、いつ何時そうなっても良いように備えておくことが重要です。

例えば、LINE公式アカウントを複数作成し、小まめに誘導して分散する。

メールマガジン、チャットワークやfacebookグループなど別媒体も運用していく。

仮に削除されたとしても、それらにアナウンスすることでまたLINE公式アカウントでの配信をすることが出来ます。

もちろん、これまでの配信内容が充実しており、タメになっていればの話です。フォロワーに愛されていればまた付いてきてくれますし、それならアカウントを削除されることもないのではないでしょうか?

※ユーザーの通報が多ければ危険アカウントとして認定されるようです。

LINE公式アカウントは凍結解除、復活出来る?

結論から言いますと、出来ません。

一度、アカウントが削除、停止になったものは復活は出来ないのです。

実際にカスタマーサポートにお問合せされても、再開どころか、理由等も教えてはくれません。

ただ、連鎖BANなどはされず、再度アカウントを作り直しても、同じ規約違反を起こさなければ停止はされない状態です。

どのプラットフォームでもそうですが、プラットフォームのルール違反、反する行為と認識されると止められます。

なので、将来的にいつそうなっても良いようにプラットフォーム、アカウント分散を徹底しましょう。

今回のリスクヘッジも念頭にやりなおしましょう。

LINE公式アカウント削除対策まとめ

この事件が起きた途端、「売り上げがパタッと止まってしまう」なんて方も多いと思いますが、こればかりはしょうがないことです。

大事なのはしっかりとした中身があり、フォロワーが「読んでよかった!」と思える内容を届けること。

お金に目がくらんだり、面倒になって適当な配信になりがちですが、そのような行いは誰にも分かりますし離れてしまいます。

ポイントは、自社プラットホームを持っておくこと。

他社依存のプラットフォームでは、相手のルールに従うしかないのでリスクは非常に高いわけです。

ラッキー

なるほどね!
自社のプラットフォーム
そういえば、作ってなかった。
何がいいの?

やま

やはり王道はメルマガになります!
最後に、メルマガをスタートしたい人向けに
最初に理解しておくと良いノウハウをプレゼントしますね。

ラッキー

それは、嬉しい!!
設定から基本の仕組みから
全く知らないので嬉しいです!

LINE公式アカウントは規約違反に非常に厳しいプラットフォームなので、BANされない立ち回りが大切です!LINEと喧嘩しても良いことは1つもないので、機嫌を損ねるような発信は避けましょう。

発信する内容には注意しなければなりませんが、LINEは国内No.1の利用者数を誇るSNSです。サブ的なプラットフォームとしてうまく利用してください。

ネット集客で売上を更に高めたい場合は、アカウントBANの心配がない「メールマガジン」がおすすめです!

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